阿蘇ラウンドトレイル2018
ARTこと阿蘇ラウンドトレイルの第2回レースに参加して来ました。
総距離109kmで累積標高5000m
昨年は22時間50分でゴールしました。
http://yurius.hatenadiary.jp/entry/2017/05/14/230018
金曜日に有給休暇を使って前日受付、装備品チェック、レース説明会に行って来ました。
明日も有給休暇でレースですけど(¬_¬)
スカイトレイルのブースで補給食、オンヨネのインナー、ニューハレを購入する。
受付会場の はな阿蘇美にて
受付、装備品チェック完了
レースが終わるまで外せません‼︎
芥田さんにニューハレ講習会に参加しますって言うと15時からは2回目のレース説明会が有るから誰も参加者が来ないかも?
って事で参加費無しでの1対1での講習会(^_^)
ニューハレVテープの膝への正しい貼り方と
ニューハレXテープの足首固定の貼り方をレクチャーして頂きました。
同じ宿泊地の仲間と合流して一度宿泊地に行ってから夕食に行くよ〜って(^_^)
夕食を食べに出かけると隣のチョコレート屋さんが気になります。
昨年は受付から戻ってから行こうって言ってたけど夕食を食べて戻ると閉まってたからね。
今年こそは‼︎
って行ってみるとcloseって書いて有るやん(T_T)
諦めて戻ろうとすると店長らしき男性が出て来てどうぞって\(^o^)/
18時で閉めてたのに18時10分に来た僕たちを招き入れてくれました(^_^)
どれも美味しそう❤️
アレもコレも食べたい‼︎
どれ買おうかな?
フランボワーズのマカロンとプディング オ ショコラを購入(^_^)
お店の名前はアソフォレ
僕がスイーツを購入してる間に他の連中は先に夕食の店 ひめ路へ行ってしまいました。
でも、それが功を奏したのです‼︎
お隣の食事処 ひめ路
赤牛🐂 ヽ(´▽`)/
僕がひめ路に到着すると入り口に終了しましたの文字がΣ(゚д゚lll)
えーっ‼︎マジで?
でも仲間が先に入ってるので連れですって入りました。
その後に来られた同じレースに出るので有ろう人達は断られて渋々去って行きま
した(T_T)
仲間達がホルモン煮込み等を注文する中僕は初めての赤牛🐂 赤牛重1600円を注文しました(^_^)
手間がかかるのか1番最後に来ましたけど赤牛重大盛りですって?
僕は大盛りなんて頼んだ覚えがないんだけど?
まぁいいか💦と思って食べましたがお腹が破裂しそう💦そして+100円でした。
ご飯大盛りって頼んだのは僕では無くパン君だったのにパン君には普通ご飯🍚が来てて僕の赤牛重が大盛りになってました。
フランボワーズのマカロンとプディング オ ショコラ
お店はココ(^_^)
宿泊地に戻り車をゴール地点の萌の里に車3台で移動し車1台で宿泊地に戻ります。
明日の準備をしながら夜は更けていきました。
ハーフ参加のメンバーの車でスタート地点の大阿蘇環境センター 未来館まで送ってもらいました。
病状が思わしく無く紙おむつを履いての参加です。
先ずはスタート地点に行く前にトイレを済ませておきます。
今日は全てのトイレを制覇する感じで💦
スタート地点には くまモンが居ました(^_^)
スタート前から素晴らしい景色
空の色が青く綺麗
今日の相棒
スタート地点から見えるウインドファーム
スタート前の記念写真
写真提供:ミポリン
風力発電が見えます。
ゴールの俵山かな?
スタートして自分の位置は最後尾から近い位置でした。
舗装路から最初のシングルトラックトレイルの入り口で渋滞中
撮影:カズさん
二重の峠から石畳みの参勤交代道入って直ぐのトイレに入ります。
ただでさえ後ろの方なのにトイレから出るとかなり遅れてしまいます。
登りで少し頑張って前に行きます。
石畳みを過ぎて消毒ポイントに到着です。靴裏に石灰を付けて牧野に入ります。下を見下ろすとまだまだ後続は来てます。
人がまるでゴミのようだ(嘘
PM2.5ですかね?
少し白っぽいですね。
登り詰めるとフェンスに囲まれた電波塔が有りコースはフェンスを周って進みます。
フェンスを抜けた先で集団は右折しました。
僕も前に着いて行ってるだけなので何も不思議に思いませんでしたがなんとコースロストしていました。
前方からロスト〜って叫ぶ声が聞こえランナーが折り返して来ました。
僕も慌てて戻ります。
ちゃんと見てたらコーステープの有る場所なのですが足元を見てたら確かに間違えてしまうルートでした。
ルートは下りに入り快調に下ります。
この先給水所で〜す。
との声が聞こえて来ました。
ルートはこの場所から左折なのだがWSはここから300m下った先の折戸地区コミュニティセンターでした。
水には余裕が有ったのですが仮設トイレが有るみたいなので300m下ります。
ここでスタートから18.7km
トイレには先客5人💦
トイレに入るが結局は不発で300m登り返しです。
ここから右折して階段を登って進んで行くと田子山(たんごやま)へ行きます。
確か昨年は山頂の三角点を撮影したなぁ(^_^)
山頂に到着するとボランティアスタッフのクマちゃんがお出迎えしてくれました。
写真も撮ってもらいました。
田子山(たんごやま)山頂付近
撮影:クマちゃん
田子山山頂と兜岩四等三角点
田子山山頂から撮影
田子山(たんごやま)山頂651m
兜岩 四等三角点と景色を撮影してスタートします。
田子山を下りAS1の はな阿蘇美に向かいます。
途中の舗装路で公衆トイレが有りました。
顔も洗いたかったけどWSのトイレは仮設トイレで水道無かったので公衆トイレに寄りたい感じでしたが結局スルーしました。
公衆トイレから誰か出て来たって思ったらシゲマツさんでした。
舗装路を走り花原川(かばるがわ)沿いの田んぼの畦道みたいな場所をひたすら走るとようやくAS1の はな阿蘇美 に到着しました23.9km地点です。
昨日の受け付け会場だったんだけど全く違うイメージ💦
ここの関門時間は12時で僕が到着した時間はスタートから3時間41分57秒
時計時間10時41分57秒で1時間18分3秒の余裕がある。
美味しそうな味噌汁が有りました。
固形物はトイレに行きたくなりそうでNGですが他に何か無いか?と探しますが無い‼︎
せめてでもと思ったらバナナも食べ尽くされた後で水を補給するのみでした。
トイレに寄るがここでも不発でした。
塩分補給も兼ねて味噌汁の汁だけリクエストすれば良かったかなぁ?
次のエイドAS2は14.3km先で関門は無い。
ここからのコースの記憶が全く無くて省略します(¬_¬)
進路は大観峰方面へ
目前の広場に見覚えの有る可愛い💕女性ボランティアスタッフが‼︎
遠くから見ても分かる(^_^)
ゆっきーです。
先ずは隣のトイレへ
昨年は手洗い場で水が出て無かったのでまさかって思って便器の水を流してみるとやはり流れずトイレが使えませんでした。
今年はと言うと、ゆっきー曰く阿蘇の美味しい水が出てるから水も飲めますって💦
安心してトイレへ入るも不発でした…
便意が無くても入る。
無理矢理出す‼︎
が鉄則なのだが出ない(T_T)
消毒ポイントで石灰を靴裏に付けて牧野へ入ります。
牧野と言うか大観峰の東壁ですね💦
壁をジグザグに登るキツい場所です。
何度も立ち止まって休憩しました。
頂上に到着してもコンクリートブロックの上に座って動けませんでした。そう言えば昨年もコンクリートブロックの上でダウンしてる時にエヴァさん、カズヲに合流して途中まで一緒に走ったんだった。
今年は床さん、ミポリン、シゲマツさんと合流して写真撮影後に置いていかれました。
ソロで出発してゆるゆると進みます。
途中でコーラの差し入れも有りました(^_^)
ところが、途中でお腹が痛くなり出しました‼︎
ここの周りは牧草地帯で木も無く自然のトイレが出来る場所は有りません‼︎
牧野の中の舗装路って感じの道です。
走るとヤバいので、ゆっくりゆっくりと歩きます。
そろそろ限界が近づいて来た感じ?
ってところでボランティアスタッフの誘導ポイントでした。
話しをするとまだまだ同じ様な牧草ルートが2km以上続くとの事でした。
いくら紙おむつ履いてても分かってて漏らしたくは無い(T_T)
何処かトイレ出来る場所って無いですかねぇ?って聞くと直ぐ後ろに少し藪ってる場所が有るからそこでは?って言われて周りをキョロキョロと見回して藪へ消えました。
用をたしてる間も頑張って下さい。
と応援の声が📣飛び交ってるのがモロ聞こえる場所です。
壁一枚挟んだって感じの場所💦
しばらく歩いて、お腹が安定したかな?ってタイミングで走り出すと脚が攣る前兆が現れ始め塩熱サプリを摂取します。
騙し騙し走りますがエイド手前の登り舗装路は歩きました。
38.2km地点のエイド
AS2 国造神社⛩
関門は有りませんが到着時間はスタートから6時間44分59秒時計時間で13時44分59秒です。
撮影:鍋ちゃん
先ずはトイレへ向かう4人待ちでした。
紙おむつが汗を吸ってぷるんぷるんになってて重くなってたのでザックから新しい紙おむつを出して履き替えました。
ボットン便所だったので履き替えの際に脱いだシューズが落ちないかハラハラしました💦
トイレを出ると2人待ってました‼︎
大変お待たせしましたm(_ _)m
おにぎりや餅や漬物らしいエイド食でしたが奇跡的にイチゴ🍓とバナナ🍌が残ってたので補給します。
水をボトルに汲んでボランティアスタッフのユイちゃんに励まされスタートしました。
神社⛩を出てからが勾配のキツい山を舗装路、石畳と歩いて行きますが脚が完全に攣ってしまい何度も中腰の姿勢で立ち止まりました。
ここで栗めぐちゃんやマキアンにも抜いて行かれます。
何処が攣るかと言えば土踏まず、脹脛、膝上内側、脚の付け根が両足共に攣るんです。
膝上内側が回復して立ち上がろうとすると脹脛が攣るみたいな(T ^ T)
次のエイドの関門時間は昨年よりも1時間厳しくなってるとの事で早くも暗雲が‼︎
ほぼ平地な草原地帯でも脚が攣ってそのまま倒れ込みモガく状態(>_<)
塩熱サプリも定期的に摂取し水分も問題無く摂取してる。
やはり退院後に殆どトレーニング出来て無いので運動不足からの筋疲労なのか?
それとも大腸疾患の為に水分やミネラルが吸収され難いのか?
撮影:シオゴン
脚攣りが回復しては少し走ってまた攣って倒れ込むを繰り返してるとヒトッシーが追い付いて来て一緒に転がってる‼︎
それをシオゴンが激写(^_^)
僕の脚攣りが回復する前にヒトッシーは出発して行きました。
脚攣りも何とか治り出発します。
走るのをやめて歩く事にします。
草原地帯からロードになりましたが隣の牧野には沢山の牛🐂🐂 🐂が居ました。
そして、牛近っ‼︎
そしてもうすぐ三角点ポイント
🔺789.8の三角点が有る筈なんだが見つかりませんね💦
三角点マップにも詳細が無く三角点名も分からない‼︎
ロードをひたすら歩いてるとT字分岐でボランティアスタッフが道案内してました。
そのスタッフがRyujiさんですか?って声を掛けてくれました。
インスタでフォローしてるキービー君でした!!
会うのは初めてなのです(^_^)
凄い元気貰いましたね。
AS3まで4kmくらいらしく走れば間に合うとの事でゴールで待ってますよと応援される(^_^)
走り出したら後ろからイケメンな選手が走って追い付いて来た。
走れば間に合うらしいですよと声を掛けると、これまたRyujiさんですよね?と言われる‼︎
彼もまたインスタでフォローし合っているビブラム100君でした。
本当は連れをサポートしてたけど遅れて先に来たとの事でした。
こんな所で終われんねぇって二人で必死に走りますが道は登り区間‼︎
へばって歩き出すと横を通る車から歩いたら間に合わないぞ‼︎
と言われてまた走り出す。
ピークから下りに入りスピード上げて必死に走るが途中で置いて行かれる💦
ボランティアスタッフの姿が見え始め後少しでエイドですよ‼︎と声がかかる。
関門時間はエイドに入った時間では無くエイドを出発する時間だと言われて焦る‼︎
AS3 すずらん公園に到着する。
早く座りたい気持ちの中ゼッケンのバーコード読み取りが上手くいかず時間がかかる‼︎
読み込んだ時間は関門17時の6分前でした。
スタートから9時間54分07秒
時計時間16時54分
50.7km地点
トイレに行くのは無理と判断して給水だけして2分15秒くらい前にエイドを出発する。
エイドの蕎麦が美味しそうだった(T ^ T)
舗装路を歩き始めると制限時間2分前ですとのアナウンスが聞こえて来た。
次の関門は21時までに66.6km地点の高森町民体育館を出発しなければならない。
約16km先だ‼︎
とにかく前に進まなければ‼︎
早歩きで進んでるとヒメたんに追いつき挨拶する。
その先ではUちゃんに追いつき一緒に走ったり歩いたりを繰り返す。
正面にはカッコイイ根子岳が‼︎
ギザギザが良いよね〜
キービー君と出会ってからはまだ足攣りが無いけど攣る前兆はずっと続いている。
少しペースを上げて走ると単独になってた。
箱石峠で塩ゴンに追いつき先に進む
ここからは根子岳が良く見える。
箱石 四等三角点が有ったので撮影します。
調子良く登ってたんですが、また脚攣り発生で草むらに倒れ込む(T_T)
今度は全く回復せずピクピクと動く自分の脚をひたすら殴ったりマッサージする。
塩ゴンに抜かれUちゃんに抜かれヒメたんにも抜かれる。
ずっと座り込んでるが誰も来なくなった‼︎
無理に立ち上がり脚を引き摺りながら歩いてると何とか行けそうな感じだったのでそのまま進む事にした。
1人の選手が追いついて来てそのずっと後方に2人の選手らしき人を確認する。
追いついて来た選手にもしかして最後尾ですかね?と問い掛ける。
ずっと後方の2人がスイーパーなのでは?と思ったからだ‼︎
しかし返って来た言葉は、違いますよ‼︎
まだまだ後続は沢山居ますよ。
ただ関門に間に合うか?との事でした。
ようやくピークらしい場所に到着するがそこからトレイルを少し下ると直ぐに登り返しなルートになってて下りでまた脚が攣り始める。
何とか登り返してピークで完全に脚が攣り倒れ込む。
マグネシウムスポーツローションを脚にたっぷり塗り込んだ。
皮膚からの吸収の方が早いらしい。
しかし両足の脹脛と膝上内側の脚攣りが全く回復せず動けない間にアブやブヨの餌食に‼︎
頭2ヶ所、足首2ヶ所、首の後ろ、左手を噛まれる。
木に掴まって場所を少し移動したがそのまま倒れ込み動けなくなる。
汗冷えで身体が震え始めたのでウインドブレーカーを着てヘッドライトも装着する。
奈良からの女性選手が僕の隣でやはり防寒着とヘッドライトを装着している。
問題はここから下りだと言う事だ‼︎
平地ならまだ誤魔化しが効くが下りだと直ぐ脚攣りが再発するだろう。
何とか歩けそうな感じまで回復したので立ち上がるが、このピークだけで40分以上経過している。
騙し騙し下ってみたが根子岳下の牧野の下りでまた攣りだして舗装にて動けなくなりましたました。
ここは牧野で周りには沢山の牛🐂🐃🐄が放牧されて居ます。
走り抜ける選手にはスルーしてたかもしれませんが動けなくなってる僕に牛🐂🐃が興味津々‼︎
牛🐂🐃2頭が近づいて来ます。
角で突かれるのでは?と言う恐怖が脳裏をよぎりました。
しかし逃げようにも動けません(T_T)
牛🐂🐃2頭は僕の誰も居なかったし(T ^ T)
すると後ろから3人の選手?が近づいて来ました。
1人はコース誘導、2人はスイーパーでした‼︎
勿論スイーパーが来たって事は僕が最後尾って事です。
奈良からの女性は僕の後ろでリタイアされたそうで既に回収されたらしいです。
スイーパーのお世話になるなんて初めての経験でした。
どうされますか?
と訪ねられたので1度は頑張りますって返事をしたものの脚攣りが全く回復せずリタイアを宣言するしか有りませんでした。
スイーパーが車に乗り込む寸前のコース誘導スタッフに叫んで迎えに来てもらいました。
車の助手席に座っても脚攣りは治らず拳で何度も殴り付けました。
僕のARTは12時間30分
走行距離約60kmで終了しました。
自分からリタイア宣言をしたのもトレランレースでは初めての経験です。
活動軌跡
高低図とトータルタイム
その他
コース誘導スタッフの車にて第4エイドの高森町民体育館へ移動します。
体育館入り口で、ゆっきー、しのぶちゃんが出迎えてくれました。
その時に僕が発した言葉は 情け無い でした。慰めの言葉をかけられ救護スペースの長椅子に座ってるとマコりんが来てくれました。
スープ持って来ようか?お腹空いてない?って その言葉を聞いてやはり情け無いって思いが…
ふと顔を上げると同じくリタイアしてたサッチンが座ってて僕のドロップバッグを取って来てくれました。
一緒にゴール地点の萌の里行きのシャトルバスに乗って帰って来ました。
体調不良でのリタイアならまだ言い訳出来るが、まさか脚攣りでリタイアするとは全く持って情け無いです。
来年リベンジしなきゃですね。